アリアドネの部屋・アネックス / Ⅰ・アーカイブス

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3月のベスト5 中間

3月のベスト5 中間

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 当月ベスト5の中間も、村上春樹ものがこのところ上位を占めるようになりました。

 わたしの拙い政治状況論?は昨年の八月以来、なぜか一位を更新しています。特にユニークな観点や目立った論点を形成しているわけでもないのに。

 いまは知る人ぞ知る存在となってしまった、フランスの戦後作家ベルナノスの作品が初めてベストランキングに入ってきました。

 

 5位の私の近代文学論は独特の表題をつけていますので、ここいらで説明が必要でしょう。

 デカダンスとは、風紀の乱れた生活を送る作家たちのことをここでは意味しません。まっとうな人間が全うであるがゆえに、時代の制約の中でデカダンスの位置に押し込められていく苦悩と苦渋を意味しているのです。この論文に注目していただいた方に感謝します。

 

 

右寄りと左寄り、あるいは政治の色分けについて | アリアドネの部屋 (ameblo.jp)

 

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