アリアドネの部屋・アネックス / Ⅰ・アーカイブス

アリアドネ会修道院附属図書館・アネックス一号館 本館はこちら→ https://ameblo.jp/03200516-0813  検索はhttps://www.yahoo.co.jp/が良好です。

2020-05-04から1日間の記事一覧

偽造歴史家アーヴィングの背景――体制間の秩序の狭間を生きるものたち アリアドネ・アーカイブスより

偽造歴史家アーヴィングの背景――体制間の秩序の狭間を生きるものたち アリアドネ・アーカイブスより2019-06-09 07:38:45テーマ:歴史と文学 映画『否定と肯定』を見て分からないのは、アーヴィングと云う歴史家である。イギリス人である彼がなにゆえ、アウシ…

映画『否定と肯定』――ホロコーストの真実をめぐる戦い アリアドネ・アーカイブスより

映画『否定と肯定』――ホロコーストの真実をめぐる戦い アリアドネ・アーカイブスより2019-06-08 11:26:11テーマ:映画と演劇 この映画は1996年の「アーヴィング対ペンギンブックス・リップシュタット事件」をドキュメンタリータッチで描いている。複雑な…

歴史の偽造について、『否定と肯定――ホロコーストの真実をめぐる戦い』 アリアドネ・アーカイブスより

歴史の偽造について、『否定と肯定――ホロコーストの真実をめぐる戦い』2019-06-08 10:28:28テーマ:映画と演劇 2016年のイギリス・アメリカ映画『否定と肯定』は難し映画である。難しいと云う意味は映画そのものの難解さを意味しない。ホローコーストの…

歴史の偽造について、『否定と肯定――ホロコーストの真実をめぐる戦い』 アリアドネ・アーカイブスより

歴史の偽造について、『否定と肯定――ホロコーストの真実をめぐる戦い』2019-06-08 10:28:28テーマ:映画と演劇 2016年のイギリス・アメリカ映画『否定と肯定』は難し映画である。難しいと云う意味は映画そのものの難解さを意味しない。ホローコーストの…

わたしの東京物語 (2) アリアドネ・アーカイブスより

わたしの東京物語 (2)2019-05-30 06:21:09テーマ:映画と演劇 親と子の間に介在する愛情の不均衡、リア王の昔から描かれた真実は、小津の映画では、まず第一に子供達家族の言動は物事の「自然」として描かれる。つまり忠孝の規範理念や道徳律の建前よりも自…

わたしの東京物語 (1) アリアドネ・アーカイブスより

わたしの東京物語 (1)2019-05-29 22:50:14テーマ:映画と演劇 東京物語と言えば、小津安二郎。高度成長期直前の、まだ豊かさが実感としては感じられない「戦後」のひとコマを描きました。ほぼ半世紀後、現代日本映画界を代表する第一人者である山田洋次によ…