アリアドネの部屋・アネックス / Ⅰ・アーカイブス

アリアドネ会修道院附属図書館・アネックス一号館 本館はこちら→ https://ameblo.jp/03200516-0813  検索はhttps://www.yahoo.co.jp/が良好です。

2020-02-08から1日間の記事一覧

☆栃折久美子 ”森有正先生のこと” アリアドネ・アーカイブス

☆栃折久美子 ”森有正先生のこと”2012-01-14 15:35:00テーマ:文学と思想 http://ec2.images-amazon.com/images/I/51Z1EBGW7HL._SL500_AA300_.jpg 栃折久美子の ”森有正先生のこと” は、有名人の没後にきまってある固有の現象のひとつで、不愉快な印象を綴っ…

チェーホフの ”ワーニャおじさん” アリアドネ・アーカイブス

チェーホフの ”ワーニャおじさん”2011-12-30 19:20:18テーマ:文学と思想 http://ec2.images-amazon.com/images/I/512NG2S7AML._SL500_AA300_.jpg チェーホフ劇を取り合えず理解するためにはこの作品ではないかと思った。チェーホフ劇がどういうものか、彼固…

栗山民也 ”演出家の仕事”――受動的能動について アリアドネ・アーカイブス

栗山民也 ”演出家の仕事”――受動的能動について2011-12-29 14:22:11テーマ:文学と思想 http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_img/img0711/s1105.gif この本を読みながら演劇とはみよう見真似で遣って行くほかはないものかな、と思った。栗山さんの多様な…

☆近代との遭遇――その比類なき輝しき痕跡――漱石の ”三四郎”  アリアドネ・アーカイブス

☆近代との遭遇――その比類なき輝しき痕跡――漱石の ”三四郎”2011-12-29 09:46:41テーマ:文学と思想 夏目漱石の本は学生時代にその主要なものは殆ど呼んだが、”三四郎”とあと一つ二つを読み残していた。中期の二つの三部作の一つに位置づけられながら、このあ…

鏡花と谷崎の魅力 アリアドネ・アーカイブス

鏡花と谷崎の魅力2011-12-13 13:26:28テーマ:文学と思想 先日、”歌行燈” のことにふれたときに感じたのは、映画や小説の出来不出来を越えた問題である、と思ったわけです。 それは、単に ”歌行燈” が、多様な日本の技芸や古典芸能を含んでいると云う事もで…

回想の堀辰雄―― ”風立ちぬ” について アリアドネ・アーカイブス

回想の堀辰雄―― ”風立ちぬ” について2011-12-13 12:05:43テーマ:文学と思想 http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/3/3a/Tasuo_Hori.jpg/180px-Tasuo_Hori.jpg 久し振りに臼杵の古い町並を散策し、家に帰ってから野上弥生子のことを思い出し…