映画『日々是好日』再見
今日見るともなく夕食後の徒然にテレビのチャンネルを開いたら、二年ほど前に見た映画『日日是好日』が番組表に座って言いました。実を言うと、この映画を観たときの感慨は薄れてもう茶道のことはよいかな、といういい加減な気持ちで見るともなく見ていたら、四季の移ろいが人生の四季の移り変わりに重ねられて、次第次第に清められていく時間を体験していました。
二度目に見るこの映画は、大きな感動もない代わりに、しみじみとして岩に染み入るような作品でした。
この映画について、このあと若干感想を書こうと思ってパソコンの窓を開いたのですが、二年前の記事を思い出して読んでみると、私の言わんとすることは既に尽きているのでした。
ご面倒かもしれませんが、次に二年前に書いた記事もご紹介しておきますね。
この映画を観たことによって、月曜日の夜が豊かなものになりました。茶の湯も映画も素敵です。ありがとう。
