アリアドネの部屋・アネックス / Ⅰ・アーカイブス

アリアドネ会修道院附属図書館・アネックス一号館 本館はこちら→ https://ameblo.jp/03200516-0813  検索はhttps://www.yahoo.co.jp/が良好です。

2019-01-01から1年間の記事一覧

プラトンの”饗宴”を読む――プラトンにおけるエロース論の諸相とギリシア民主制の終焉2010/10 2019-08-25 23:04:20

プラトンの”饗宴”を読む――プラトンにおけるエロース論の諸相とギリシア民主制の終焉2010/102019-08-25 23:04:20テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505535354.htmlプラトンの”饗宴”を読む――プラトンにおけるエロ…

美学におけるアリストテレス的問いの今日的意義について(2010/10)アリアドネの部屋アーカイブ 2019-08-25 23:06:36

美学におけるアリストテレス的問いの今日的意義について(2010/10)アリアドネの部屋アーカイブ2019-08-25 23:06:36テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505535355.html美学におけるアリストテレス的問いの今日的…

時の記憶――言葉の端緒に佇立して(2010/10)アリアドネの部屋アーカイブ 2019-08-25 23:08:36

時の記憶――言葉の端緒に佇立して(2010/10)アリアドネの部屋アーカイブ2019-08-25 23:08:36テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505535353.html 時の記憶――言葉の端緒に佇立して2010-10-10 22:12:50テーマ: 文…

ヘンリー・ジェイムズの文学を読む歓び・『大使たち』について(2013/5 ) 2019-08-26 16:06:24

ヘンリー・ジェイムズの文学を読む歓び・『大使たち』について(2013/5 )2019-08-26 16:06:24テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505537540.htmlヘンリー・ジェイムズの文学を読む歓び・『大使たち』について2013…

村上春樹 短編『蛍』と『ノルウェイの森』 流行作家が見失ったものと見捨てたもの 2012-11-03 10:35:49

村上春樹 短編『蛍』と『ノルウェイの森』 流行作家が見失ったものと見捨てたもの2012-11-03 10:35:49テーマ:文学と思想 村上春樹に『蛍』と云う短編がある。あらすじは長編『ノルウェイの森』の前半そのままで、学生寮の生活の描写、そして中央線の中で直…

”ノルウェイの森”のまとめ――社会事象としての村上春樹・第9夜 2011-12-26 15:56:29

”ノルウェイの森”のまとめ――社会事象としての村上春樹・第9夜2011-12-26 15:56:29テーマ:歴史と文学 誰しも中年になれば一つを生涯の神話が欲しくなるところである。とりわけ恋の神話を。この間の事情については、三島由紀夫が折口信夫のかこつけてユーモラ…

”ノルウェイの森”を廻る評論家たち 加藤、竹田、渡辺――社会事象としての村上春樹・第8 夜 2011-12-25 14:02:38

”ノルウェイの森”を廻る評論家たち 加藤、竹田、渡辺――社会事象としての村上春樹・第8 夜2011-12-25 14:02:38テーマ:歴史と文学 ・加藤典洋 ”自閉と鎖国 村上春樹の「羊をめぐる冒険」”1987年 ・竹田青嗣 ”「恋愛小説”の空間”1988年・渡辺直己 ”チャリティ…

”ノルウェイの森”を廻る評論家たち 川本三郎の場合――社会事象としての村上春樹・第7夜 2011-12-25 11:05:47

”ノルウェイの森”を廻る評論家たち 川本三郎の場合――社会事象としての村上春樹・第7夜2011-12-25 11:05:47テーマ:歴史と文学 ・川本三郎 ”この空っぽの世界の中で――村上春樹論”1991年 川本三郎の名前は一般には村上春樹ブームの機縁を作った批評家としての…

☆”ノルウェイの森” を廻る二人の悪党 その2 レイコさんの場合――社会事象としての村上春樹・第6夜  2011-12-24 15:03:32

☆”ノルウェイの森” を廻る二人の悪党 その2 レイコさんの場合――社会事象としての村上春樹・第2011-12-24 15:03:32テーマ:歴史と文学 小説というものには読み方が二通りあって、一つは作者の構想を ”求められる解” としそれを読者が再現的に構築しようとす…

”ノルウェイの森” を廻る二人の悪党 その1 永沢さんの場合――社会事象としての村上春樹・第5夜 2011-12-24 12:42:49

”ノルウェイの森” を廻る二人の悪党 その1 永沢さんの場合――社会事象としての村上春樹・第5夜 2011-12-24 12:42:49 テーマ:歴史と文学 小説 ”ノルウェイの森” を廻る二人の大悪党と云えば、一人は永沢さんと呼ばれる学生寮の先輩で何かと懇切丁寧に地方出…

”ノルウェイの森”における親和性の構造と病理――社会事象としての村上春樹・第4夜 2011-12-24 10:34:21

”ノルウェイの森”における親和性の構造と病理――社会事象としての村上春樹・第4夜2011-12-24 10:34:21テーマ:歴史と文学 ”ノルウェイの森” の冒頭部分で、ベルリンの空港に着陸した飛行機内で聴いたビートルズの”ノルウェイの森” が契機となって18年前の回想…

村上春樹の古風な性愛観――社会事象としての村上春樹・第3夜 2011-12-23 21:12:33

村上春樹の古風な性愛観――社会事象としての村上春樹・第3夜2011-12-23 21:12:33テーマ:歴史と文学 先回は ”ノルウェイの森”を、黄金の60年代に殉じた人々をめぐるノスタルジックな物語として読んだわけです。これは竹田青嗣ならば愛の超越性とでも名付ける…

二通りに読める”ノルウェイの森”――社会事象としての村上春樹・第2夜 2011-12-23 16:36:35

二通りに読める”ノルウェイの森”――社会事象としての村上春樹・第2夜2011-12-23 16:36:35テーマ:歴史と文学 ”ノルウェイの森”は、ベルリンの街に着陸するルフトハンザ航空の機内で聴いたビートルズの同名の曲を思いもかけず聴いて、18年前を回想するという物…

社会事象としての村上春樹の”ノルウェイの森” ・第1夜

社会事象としての村上春樹の”ノルウェイの森” ・第1夜2011-12-23 13:09:11テーマ:歴史と文学 http://t3.gstatic.com/images?q=tbn:ANd9GcRmf9pRsg8gozyUTwB1mFVt0_uayWX_oFTmW8rLlS6bgiioBxx3jA じつは昨年の今ころ、トラン・アン・ユン監督と云うヴェトナ…

ジェイムズの『デイジー・ミラー』(2013/5) アリアドネの部屋アーカイブスより

ジェイムズの『デイジー・ミラー』(2013/5) アリアドネの部屋アーカイブより2019-08-26 15:57:59テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505537547.htmlジェイムズの『デイジー・ミラー』2013-05-26 11:15:44テーマ…

鳩の翼があったら! アリアドネ・アーカイブスより

鳩の翼があったら!2013-05-17 16:40:48テーマ:文学と思想 ・ ヘンリー・ジェイムズの『鳩の翼』の最初の方で、主人公のケイト・クロウが生活不能者の父親を訪ねる場面がある。普通であれば働かざる者食うべからざるの論理から云えばこの男に何事かを云える…

鳩の翼の蔭で アリアドネアーカイブスより

鳩の翼の蔭で2013-05-16 14:45:50テーマ:文学と思想 http://ec2.images-amazon.com/images/I/41XGGF2TDJL._SL500_AA300_.jpg ブロンズィーノ≪ルクレッツィア・プッチ≫ 作中、ミリー・シールに似ていると例えられる。 ミリーはこの絵画にある種の啓示をうけ…

ジェイムズの『黄金の盃』 (2013-05) アリアドネの部屋アーカイブスより

ジェイムズの『黄金の盃』 (2013-05) アリアドネの部屋アーカイブより2019-08-26 16:11:40テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505537546.htmlジェイムズの『黄金の盃』2013-05-25 18:01:04テーマ: 文学と思想 h…

『ある婦人の肖像』――ジェイムズの優しさ(下)(2013/6) アリアドネの部屋アーカイブスより

『ある婦人の肖像』――ジェイムズの優しさ(下)(2013/6) アリアドネの部屋アーカイブより2019-08-26 16:17:21テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505537559.html『ある婦人の肖像』――ジェイムズの優しさ(下)20…

ジェイムズの『ある婦人の肖像(上)』――第1章から8章まで(2013/5) アリアドネ/アーカイブス

ジェイムズの『ある婦人の肖像(上)』――第1章から8章まで(2013/5) アリアドネの部屋アり2019-08-26 16:15:14テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505537550.htmlジェイムズの『ある婦人の肖像(上)』――第1章か…

ジェイムズの『ねじの回転』(2013/5) アリアドネの部屋アーカイブスより

ジェイムズの『ねじの回転』(2013/5) アリアドネの部屋アーカイブより2019-08-26 16:19:24テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505537549.htmlジェイムズの『ねじの回転』2013-05-28 14:27:57テーマ: 文学と思想…

ヘンリー・ジェイムズのリアリズム論(2013/5) アリアドネの部屋アーカイブスより

ヘンリー・ジェイムズのリアリズム論(2013/5) アリアドネの部屋アーカイブより2019-08-26 16:21:52テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505537544.htmlヘンリー・ジェイムズのリアリズム論2013-05-24 11:42:58テ…

ヘンリー・ジェイムズの小説作法(2013/5)

ヘンリー・ジェイムズの小説作法(2013/5)2019-08-26 16:24:00テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505537543.htmlヘンリー・ジェイムズの小説作法2013-05-23 14:09:38テーマ: 文学と思想 ・ 古色を帯びてはい…

ジェイムズと20世紀の文学――ヘンリー・ジェイムズを読むと云う”事件”(2013/5 ) アリアドネ・アーカイブス

ジェイムズと20世紀の文学――ヘンリー・ジェイムズを読むと云う”事件”(2013/5 ) アリアドネ・アーカイブス2019-08-26 16:26:14テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505537537.htmlジェイムズと20世紀の文学――…

黄金の六十年代(2019/9/23再録)

黄金の六十年代(2019/9/23再録)NEW!2019-10-11 10:25:27テーマ:アリアドネアーカイブス ”アーカイブス”に含めるのには少々早いのですが、先の記事との関連で再録します。黄金の六十年代2019-09-23 11:14:27テーマ: ブログ アリアドネ・アーカイブス★ ア…

児童文学に見るニューイングランド気質――『若草物語』と『大草原の小さな家』シリーズ

児童文学に見るニューイングランド気質――『若草物語』と『大草原の小さな家』シリーズ2019-08-26 16:29:51テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12512179910.html児童文学に見るニューイングランド気質――『若草物語…

映画『サガン 悲しみよこんにちは』(2017/7) アリアドネの部屋アーカイブスより

映画『サガン 悲しみよこんにちは』(2017/7) アリアドネの部屋アーカイブより2019-08-26 16:32:47テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505566373.html映画『サガン 悲しみよこんにちは』2017-07-12 07:36:53テー…

殉教と剽窃の間 あるデュラス論(2012/12) アリアドネの部屋アーカイブスより

殉教と剽窃の間 あるデュラス論(2012/12) アリアドネの部屋アーカイブより2019-08-26 16:38:20テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505537320.html殉教と剽窃の間 あるデュラス論2012-12-22 12:02:18テーマ: 文…

漱石の『それから』について

漱石の誰が一番好きかと問われたならば、やはり『それから』の代助だと答えるだろう。実在した人物ではないのに、ふとその名を思い浮かべるだけでも涙ぐみそうになる名前、それは『それから』のヒーローのことである。 代助を廻る脇役たちも的確に描き分けら…

『モデラート・カンタービレ』の最後の場面(2012/12) アリアドネの部屋アーカイブスより

『モデラート・カンタービレ』の最後の場面(2012/12) アリアドネの部屋アーカイブより2019-08-26 16:40:04テーマ:アリアドネアーカイブス 原文:https://ameblo.jp/03200516-0813/entry-12505537327.html 『モデラート・カンタービレ』の最後の場面2012-12-…